- ちょうや
- I
ちょうや【帳屋】江戸時代, 帳面や紙・筆墨などを売った店。 店頭に笹(ササ)を立てて目印とした。IIちょうや【朝野】(1)朝廷と民間。 政府と民間。 官民。
「~の名士が一堂に集まる」
(2)世間。 天下。 全国。III「~の人心を驚かす」
ちょうや【長夜】〔古くは「じょうや」とも〕(1)冬の長い夜。 よなが。 普通, 秋または冬の夜をいう。⇔ 短夜(2)(死を夜にたとえて)死んで埋葬されること。 また, 死んだあとの世。 冥土(メイド)。「日月明なりと雖とも~に迷へる心地して/太平記 5」
(3)〔仏〕 凡夫が煩悩(ボンノウ)に迷って, 真理の光明に出会えないことを夜にたとえていう語。~の夢を覚(サ)ます衝撃的な出来事が起こったりして, 平和に慣れ切った人々を驚かす。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.